デート・ア・ライブⅡ
精霊ー一無垢なる少女の姿をした異界の存在。
そして、その可憐なる外見とは裏腹に、絶大な力を有する畏怖の対象。
彼女たちを無力化するには、ふたつの方法があった。
武力をもって殲滅する、もしくはーー
デートしてデレさせる!
来禅高校に通う、普通の高校生だった五河士道は、
最初の精霊〈十香〉との遭遇をきっかけに、「精霊の力を封印する」という能力に
目覚める。
強大な戦闘力を持つがゆえ、忌み、恐れられる存在であっても、ずっと一人ぼっち
で戦いと死しか知らなかった精霊たち。
この世界でただひとり、精霊の力を封印する能力を持った士道は、彼女たちを救う
ため、美しき精霊たちとの生死をかけた戦争〈デート〉に身を投じていくーー。
精霊を殲滅しようとする者、救おうとする者。憎しみに駆られる者、
利用しようとする者。
様々な思惑が交錯する中、やがて世界を真に回す者たちが闇の底からその姿を現す。
そして士道もまた、自らの真実の姿を知ることに!
加速する物語が帰結するその先にあるものは!?
「〈王国〉が、反転した。さあ、控えろ人類」
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- 第1話「デイリー・ライフ」
- 第2話「颶風(ぐふう)の御子」
- 第3話「ふたつの願い」
- 第4話「顕現」
- 第5話「ディーヴァ」
- 第6話「ガールズ・ミュージック」
- 第7話「来訪者達」
- 第8話「果たすべき約束」
- 第9話「美九の真実」
- 第10話「反転」
- 免責事項
第1話「デイリー・ライフ」
空間震を伴い、世界を滅ぼす力を持った精霊――。
そして、その尋常ならざる精霊の力を封印する能力を持った五河士道。
そんな士道の、平穏で健やかな休日の昼下がりを破る、突然の爆発音。
それは、再び幕があける、精霊たちとの戦争<デート>の前奏曲<プレリュード>だった……。
十香が! 四糸乃が! 琴里が! 折紙が! そして士道が帰ってきた!
セカンドシーズンも合言葉は『デートしてデレさせろ!』
第2話「颶風(ぐふう)の御子」
高校生の一大イベント、修学旅行!
晴れ渡る空! 輝く太陽! そして母なる海!
浮かれ、はしゃぐ生徒たち……だが、島には、不穏な暗雲が忍び寄りつつあった。
姿を現す新たな精霊! そして暗躍するは、新たな敵……!?
修学旅行などお構いなしに、士道に降りかかる苦難の数々!
士道の周囲は、更に混迷を深めていくことに――。
第3話「ふたつの願い」
八舞耶倶矢と八舞夕弦――精霊<ベルセルク>から、勝負の判定役を任されてしまった士道。
敗北した者は消滅するという、残酷なルールのはずだが、その内容は……
『士道をデレさせて落とした方が勝ち!』
あの手この手で士道の気を引く八舞姉妹!
初めて『デレさせられる』側に回った士道の運命や如何に!?
そして、これまで万全のサポート体制だった<フラクシナス>にも異変が――。
第4話「顕現」
琴里不在の中、DEM社の空中艦から攻撃を受けた<フラクシナス>。
地上では、士道の叫びも虚しく、耶倶矢と夕弦の闘いは続く……。
さらに十香と士道にも、DEM社の魔手が――。
至るところで絶体絶命! 八方塞がりの窮地に立たされた士道に次の一手はあるのか!?
絶望に打ちひしがれる中、その目に映ったものは――。
修学旅行編、ついに完結!
第5話「ディーヴァ」
年に一度の合同文化祭<天央祭>を間近に迎え、にわかに沸き立つ来禅高校。
士道も天央祭実行委員に選ばれ、激務の日々を過ごしていた。
だが、そんな折、新たな精霊の出現を示す空間震警報が――。
今度の精霊は陥落不可能!? 攻略の糸口すら見えない、かつてない難敵に直面!
不可能を可能にするため、士道に託された秘策とは……。
第6話「ガールズ・ミュージック」
精霊<ディーヴァ>――竜胆寺女学院に在籍する誘宵美九と、
ステージ勝負をすることになってしまった士織こと、五河士道。
<フラクシナス>のサポートに加え、十香や折紙も参戦が決まり、戦闘態勢は整った。
しかし、ASTになにやら不穏な動きが――。
煌めくスポットライト! 対する敵はトップアイドル!
美声と歓声が飛び交うステージで、果たして士道たちに勝機はあるのか!?
第7話「来訪者達」
「わたくし、精霊ですのよ」転校生・時崎狂三は、こともなげにそう語った。
時を同じくして、AST天宮駐屯地では陸上自衛隊のトップエース・崇宮真那が配属となる。
新たな精霊の登場と、士道を"にーさま"と呼ぶ真那に、士道や琴里は混乱必至!?
第8話「果たすべき約束」
狂三と共に、DEM社に幽閉された十香を助けに行くことになった士道。
美九に邪魔されないよう、一時休戦を頼みに行くことになったのだが――。
幾多の敵に阻まれ、狂三と士道は激しい戦いを強いられながらも前に進む。
男性を蛇蝎の如く嫌う美九を説き伏せ、士道は十香の救出に向かうことができるのか!?
最悪の精霊までも味方につけ、最大の敵に向かう……史上空前の戦争<デート>が今、始まる。
第9話「美九の真実」
鏖殺公<サンダルフォン>を手に、DEM社の本拠に乗り込む士道。
そこに狂三、真那に続いて美九も姿を現す。更には琴里、四糸乃、八舞姉妹、そして折紙まで!
秘密のベールに包まれた最も危険な場所で渦巻く、それぞれの思惑。
そして、これまで謎に包まれていた、ウェスコットの忌まわしき企みの一端が――。
数多の火花が散る戦場!
ただひたすら十香を目指す、士道の戦争<デート>の行く末は!?
第10話「反転」
DEM社の最奥部、そこで対峙することになった相手は……十香?
氷のような眼差し、漆黒の霊装をその身にまとい、屠るべき相手として、士道に襲い掛かる。
圧倒的な力を振るい続ける十香を前に、士道に残された選択肢は、武力をもって十香を殲滅するか、
それとも――!?
最後に立ちふさがったのは、士道が初めて救った愛しき精霊<プリンセス>!
今持てる全て、全身全霊を賭け――戦争<デート>して、デレさせろ!!
免責事項
デート・ア・ライブ
精霊ー一無垢なる少女の姿をした異界の存在。
そして、その可憐なる外見とは裏腹に、絶大な力を有する畏怖の対象。
彼女たちを無力化するには、ふたつの方法があった。
武力をもって殲滅する、もしくはーー
デートしてデレさせる!
来禅高校に通う、普通の高校生だった五河士道は、
最初の精霊〈十香〉との遭遇をきっかけに、「精霊の力を封印する」という能力に
目覚める。
強大な戦闘力を持つがゆえ、忌み、恐れられる存在であっても、ずっと一人ぼっち
で戦いと死しか知らなかった精霊たち。
この世界でただひとり、精霊の力を封印する能力を持った士道は、彼女たちを救う
ため、美しき精霊たちとの生死をかけた戦争〈デート〉に身を投じていくーー。
精霊を殲滅しようとする者、救おうとする者。憎しみに駆られる者、
利用しようとする者。
様々な思惑が交錯する中、やがて世界を真に回す者たちが闇の底からその姿を現す。
そして士道もまた、自らの真実の姿を知ることに!
加速する物語が帰結するその先にあるものは!?
「〈王国〉が、反転した。さあ、控えろ人類」
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- 第1話「四月一〇日」
- 第2話「最接近遭遇」
- 第3話「空分かつ剣(つるぎ)」
- 第4話「不機嫌な雨」
- 第5話「凍て付く大地」
- 第6話「恋する温泉」
- 第7話「来訪者達」
- 第8話「三重狂騒曲」
- 第9話「狂乱の悪夢」
- 第10話「炎の精霊(イフリート)」
- 第11話「カウントダウン」
- 第12話「譲れないもの」
- 免責事項
第1話「四月一〇日」
「お前から誘ったのだろう? デェトとやらに」
突然現れた"精霊"十香に士道は戸惑いながらも、
<ラタトスク>のサポートを受けながら、天宮市街を歩いて回る二人。
現界するたびにASTに命を狙われていた十香にとって、
それは初めて触れる"世界"の姿だった。
第2話「最接近遭遇」
士道は空間震の中心で出会った"精霊"の少女を救うため、
秘密組織<ラタトスク>のサポートによる特訓を受けることに。
琴里から指示を受けたその内容は、"先生を口説くこと"!? いきなりの"実践"に戸惑う士道。
そしてまた、空間震の警報が鳴り響く……。
第3話「空分かつ剣(つるぎ)」
「お前から誘ったのだろう? デェトとやらに」
突然現れた"精霊"十香に士道は戸惑いながらも、
<ラタトスク>のサポートを受けながら、天宮市街を歩いて回る二人。
現界するたびにASTに命を狙われていた十香にとって、
それは初めて触れる"世界"の姿だった。
第4話「不機嫌な雨」
天気予報を裏切る雨の神社、士道は水たまりで遊ぶひとりの少女と出合った。
どこか儚げで、何かに怯えているような様子の少女。
そこから数日、空間震と共に現れた、識別名"ハーミット"と呼ばれた精霊は、
神社で士道が会ったあの少女だった。
第5話「凍て付く大地」
行方不明になってしまった,四糸乃の大事なパペット"よしのん"。
四糸乃の精霊の力を封印し、彼女を救うために、士道はまず"よしのん"を探し出すことに。
しかし琴里たち<ラタトスク>が突き止めた"よしのん"の居場所は、鳶一折紙の自宅だった!?
第6話「恋する温泉」
十香と四糸乃にせがまれ、温泉に行くことになった士道たち。
一方で、AST天宮駐屯地の隊員たちも、隊長・日下部遼子のために温泉での慰労会を計画していた。
さらに精霊とASTの接触を避けるために<ラタトスク>が動き出したことで、
温泉をめぐる熱き戦いの火蓋が切って落とされた!
第7話「来訪者達」
「わたくし、精霊ですのよ」転校生・時崎狂三は、こともなげにそう語った。
時を同じくして、AST天宮駐屯地では陸上自衛隊のトップエース・崇宮真那が配属となる。
新たな精霊の登場と、士道を"にーさま"と呼ぶ真那に、士道や琴里は混乱必至!?
第8話「三重狂騒曲」
士道の今回のミッションは十香、折紙、そして狂三を巻き込んだトリプルブッキングデート!
気づかれれば即破滅の緊張感!
肉体と精神の限界に挑戦する士道!綱渡りのようなミッションの果て、士道に明日は訪れるのか!?
第9話「狂乱の悪夢」
間一髪、狂三の凶行から士道を救った真那。
そのまま「慣れていやがりますから」と言い放ち、狂三を手にかける真那の姿に士道はショックを隠せない。
憤怒、悔恨、そして士道の心に去来する……虚脱。
やがて、気力を喪失しきった士道の瞳に……夜刀神十香が映り込む。
暗く閉ざされた士道の心に、再び希望の光は届くのか!?
第10話「炎の精霊(イフリート)」
為す術なく狂三に追い詰められた士道を救うべく現れたのは……五河琴里だった。
人間離れした力、"天使"まで顕現させる琴里の姿は、紛れもなく――。
明らかになる五河兄妹の過去。
そして、ひとつの真実は……新たな謎を呼び寄せる。
第11話「カウントダウン」
琴里に残された時間、琴里が琴里でいられる時間はあと2日……。
幼き頃から連れ添った妹に対して士道の取るべき行動は『デートしてデレさせろ!』
士道は琴里を、最愛の妹を救えるのか!?
華やぐ街中、色とりどりの水着、その更衣室で士道は究極の選択を迫られる!
第12話「譲れないもの」
士道は琴里のためにプールデートの真っ最中。
だが、そんな時間さえも無慈悲に吹き飛ばす轟音と衝撃。
そこにいたのは、復讐の炎を瞳に湛えた鳶一折紙だった。
免責事項
寄宿学校のジュリエット
この恋は、秘密―。
寄宿学校、ダリア学園。孤島に佇むこの名門校には、敵対する2つの国の生徒が通い、日々、争いを繰り返していた……。
そんな状況の中、東和国寮の1年生リーダー、犬塚露壬雄と、ウェスト公国寮の1年生リーダー、ジュリエット・ペルシアは、実は秘密の恋人同士!
犬塚の告白ではじまったこの恋は、学園中の誰にも!絶対!!何があっても!!!バレちゃダメ!
「別冊少年マガジン」での連載開始時から話題沸騰の学園ラブコメ。
その爆発的な人気は、「週刊少年マガジン」への異例の電撃移籍を経て、今なお加速中。最新11巻までの累計部数は220万部を突破!TVアニメは、『恋と嘘』や『アルスラーン戦記』を手掛けたライデンフィルムが制作。監督に『山田くんと7人の魔女』『恋と嘘』の宅野誠起、 シリーズ構成に『四月は君の嘘』『七つの大罪 戒めの復活』の吉岡たかをを迎え、他にも注目のスタッフが大集結!
絶対内緒の学園ラブコメ、開幕!!!
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- #1 犬塚露壬雄とジュリエット・ペルシア
- #2 ロザリオとジュリエット
- #3 露壬雄とシャル姫
- #4 露壬雄と蓮季
- #5 露壬雄と体育祭
- #6 ジュリエットと体育祭
- #7 露壬雄とジュリエットと体育祭
- #8 露壬雄と監督生
- #9 露壬雄とシャルとプレゼント
- #10 露壬雄と藍瑠
- #11 露壬雄とジュリエットと誕生日
- #12 露壬雄とジュリエット
- 免責事項
#1 犬塚露壬雄とジュリエット・ペルシア
寄宿学校・ダリア学園には、2つの国の生徒が通っている。東和国とウェスト公国。隣り合う両国は敵対関係であり、学園においてもその関係は変わらない。そのせいで、東和国の1年生リーダー『犬塚露壬雄』は恋に悩んでいた。長年の想い人は……敵国ウェスト公国の1年生リーダー『ジュリエット・ペルシア』。悩みに悩んだ末、告白の決意を胸に犬塚が動き出す!
#2 ロザリオとジュリエット
今日も今日とて対立しあう東和国・黒犬の寮ブラックドギーハウスの生徒と、ウェスト公国・白猫の寮ホワイトキャッツハウスの生徒。そんな中、犬塚とペルシアは初々しくも秘密の交際を続けていた。そして迎えた3か月に一度のダリア街への外出許可日。誰にもバレずにペルシアとデートをするため犬塚は秘策を考えていた。それはペルシアに黒犬寮中等部男子生徒の変装をさせること!ハプニング続出、綱渡りのデートが始まる!
#3 露壬雄とシャル姫
付き合って1か月の記念日を祝う約束をした犬塚とペルシア。その頃学園はある生徒の復学にざわついていた。その生徒の名は、ウェスト公国第一王女『シャルトリュー・ウェスティア』。白猫の生徒たちからの歓声を受け、悠然と赤絨毯の上を歩くシャル。その姿に反発する黒犬生徒を代表してシャルにつっかかろうとした犬塚を、予想だにしないシャルの言葉が襲う。「君、ペルシアと付き合ってるでしょ」。――秘密の恋、早くもバレる!?
#4 露壬雄と蓮季
迫る中間テストに向けて勉強合宿をはじめた黒犬の生徒たち。犬塚に頼まれたペルシアも、『ジュリ男』に変装して合宿に参加することに。合宿で教師役を務めるのは、犬塚の幼なじみの『狛井蓮季』。ひょんなことから犬塚は、その蓮季の献身が自分のためのものだと知ってしまう。ペルシアとの本当の関係を告げられない自分の不誠実さに思い悩んだ犬塚は、ある決心をして……。
#5 露壬雄と体育祭
体育祭が近づくダリア学園は、練習に励む生徒たちでいつもより賑やか。どうしても乗り気になれない犬塚の前に、白猫の少年・『アビ・シニア』と、彼を慕う少女・『ソマリ・ロングヘアード』の2人があらわれる。監督生プリフェクトを目指すアビは、白猫の寮内での人気を不動のものにするためにペルシアへ接近しようと試みる。当然、黙ってはいられない犬塚だったが……!?
#6 ジュリエットと体育祭
ダリア学園の生徒たちが『MVP』を目指しそれぞれの闘志を燃やす中、ついに体育祭がはじまる。中でも「MVPを取ったらペルシアになんでもひとつ言うことを聞いてもらえる」という約束をした犬塚の気合いはものすごかった……。黒犬、白猫ともに一歩も譲らぬまま競技はすすみ、ついに同点のまま7種目目の「棒倒し」――「スティック・ダウン」を迎える。事件は、その時に起こった。
#7 露壬雄とジュリエットと体育祭
体育祭は最終競技「騎馬戦キャバルリー・バトル」での、犬塚対アビの対決によって決着したかのように思われた。そんな時、犬塚の挑発によって、前代未聞の延長戦が実現。満足な結果を出せないまま体育祭を終えようとしていたペルシアへの、犬塚の思いやりだった。しかし、勝負は勝負。お互いの気持ちを尊重しているからこそ手抜きはできない。全力でぶつかりあう2人の、そして体育祭の決着は、思わぬ形で訪れる!
#8 露壬雄と監督生
学園近くの湖岸で豊作祈願の祭りが行われることを知った犬塚は、いつものようにペルシアをデートに誘い、約束を取り付ける。祭りを前に浮かれる犬塚の前に現れたのは、『王 胡蝶』と『王 手李亞』の双子姉妹。見た目こそ幼い2人だが、実は14歳にして高等部2年にまで飛び級し、黒犬の寮の監督生プリフェクトをも務める天才児だった。2人に行動監視されながら、犬塚は無事にペルシアとデートできるのか!?
#9 露壬雄とシャルとプレゼント
ペルシアの誕生日を一週間後に控え、プレゼントの入手方法に悩んでいた犬塚は、双子のお使いでダリア街へ外出する許可を得る。しかし、勢いよく街に繰り出したものの、なかなかプレゼントを決められない。そんな時、街中で偶然シャルと遭遇。プレゼントのアドバイスをもらうために、しばらく一緒に行動することに。予想だにしなかった、犬塚とシャルの買い物デートはトラブルばかりで……!?
#10 露壬雄と藍瑠
シャルとの買い物を終えて部屋に戻ろうとした犬塚の前に立ちはだかったのは、黒犬の寮の監督生プリフェクトにして犬塚家当主、そして犬塚の兄である『犬塚藍瑠』だった。いくつかの不審な点を挙げ、犬塚が白猫と内通しているのではないかと疑う藍瑠。兄に対しては従うことしかできない犬塚は、一週間の監視生活を受け入れる。しかし、それはペルシアの誕生日と重なっていて……。
#11 露壬雄とジュリエットと誕生日
ペルシアの誕生日当日。前夜のことを挽回するため、なんとかしてペルシアと話そうとする犬塚だったが、犬塚の身を案じるペルシアから「今は会いたくない」と拒絶されてしまう。目に見えて落ち込み、完全に授業に出る気を失くしてしまった犬塚の姿を見かねたのは、蓮季だった。「授業、サボっちゃおっか?」。犬塚を元気づけるため、蓮季による楽しい学校めぐりがはじまる――!!
#12 露壬雄とジュリエット
白猫の寮に乗り込んでペルシアの誕生日を強引に祝おうとする犬塚。寮内でペルシアを探すうちに、白猫の寮の監督生プリフェクト代表『ケット・シィ』と遭遇してしまう。ペルシアに会うためにケットに立ち向かうが、まったく太刀打ちできない。監督生代表との力の差に打ちのめされながらも、犬塚は諦めず、猛然と窓に走りはじめる。その先に待つものは――。犬塚とペルシア、世界の壁を越えて、2人の手は繋がるのか――!?
免責事項
ブラック・ブレット
突如、現れた異形の寄生生物「ガストレア」。
赤く輝く目と圧倒的な力、そして桁外れの再生能力を持つ彼らの侵攻に、人類はなす術もなく大敗を喫する。
国土の大半を失った現在、人類は彼らが唯一弱点とする金属「バラニウム」で作ったモノリスで囲われた、狭い「エリア」の中で、ガストレアの脅威に怯え、隠れながら生きることを余儀なくされていた。
そんな中、生き残りをかけた人類のささやかな抵抗として組織されたのが、
ガストレアへの対抗手段を持ったスペシャリスト集団「民間警備会社」通称、民警。
そのひとつ、天童民間警備会社に所属する高校生・里見蓮太郎は、
相棒の少女・藍原延珠と共に、東京を壊滅に追い込まんとする、
危険な企みに巻き込まれてく一。
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- 第1話「最後の希望」
- 第2話「狂気の仮面」
- 第3話「運命の子供たち」
- 第4話「黒の銃弾」
- 第5話「紅黒の暗殺者」
- 第6話「トライジック・アイロニー」
- 第7話「静寂の月夜、夜明けの空」
- 第8話「境界線の石碑」
- 第9話「結界の守人」
- 第10話「東京エリア防衛線」
- 第11話「タウルスの心臓、光の槍」
- 第12話「クライシス・ポイント」
- 第13話「神を目指した者たち」
- 免責事項
第1話「最後の希望」
2031年、東京エリア。未知の生命体・ガストレアに受けた壊滅的被害から復興を遂げた人類は、未だその脅威に怯えながら暮らしていた。対ガストレア最後の砦である民警のひとりとして天童民間警備会社に所属する高校生・里見蓮太郎は、ある事件現場で、仮面にタキシード姿の怪しい男・蛭子影胤と遭遇する。警官たちはおろか、蓮太郎すら歯牙にもかけぬ圧倒的な強さを発揮した彼は、『世界を滅ぼす者』と名乗り、姿を消す――。
第2話「狂気の仮面」
呼び出しを受け、社長の木更と共に防衛省へと向かった蓮太郎。そこには東京エリアの名立たる民警が居並んでいた。依頼主は、東京エリアの統治者たる聖天子。その内容は、感染源ガストレアの排除と、その体内に取り込まれたケースの回収という、奇妙なものだった。そこに、突然、現れた影胤。またも圧倒的な力を見せつけた彼は、自分もそのケース――東京エリアに『大絶滅』を引き起こす『七星の遺産』を狙っていると告げ……。
第3話「運命の子供たち」
ガストレアウイルスを保持する『呪われた子供たち』だと知られ、学校で孤立してしまった延珠は、悲しみも癒えぬ間に、感染源ガストレアの追跡を余儀なくされる。蓮太郎の目の前で、半ば自暴自棄に戦い、目標のガストレアを倒す延珠。しかし、ケースを手に入れたふたりの元に、またも影胤が現れる。『新人類創造計画』によって生み出された機械化兵士である影胤に一撃で無力化された蓮太郎は、なんとか延珠を逃がし――。
第4話「黒の銃弾」
29名もの民警たちをあっさりと返り討ちにした影胤と、再び対峙する蓮太郎と延珠。すべてを弾き返す絶対防御の盾として作られた影胤を前に、蓮太郎自らも真の姿――バラニウムの義肢と、超人的な攻撃力を持つ機械化兵士として立ち向かう。殺すために作られ、存在意義の証明のために闘争を望む影胤と、相容れない蓮太郎の激突。しかし、その激しい戦いの決着をあざ笑うかのように、ステージⅤのガストレアが、姿を現した――。
第5話「紅黒の暗殺者」
天童民間警備会社に、聖天子直々の依頼が入る。その内容は、彼女自身の護衛任務。気の進まない蓮太郎だったが、補佐官である菊之丞の不在の間に大阪エリア代表・斉武との会談があること、護衛官たちのとった奇妙な行動に、任務を受けることを決意する。聖居からの帰り道。柄の悪い男たちに絡まれている少女を助けた蓮太郎は、パジャマで歩き回っていた不思議な雰囲気の彼女――ティナに、すっかり懐かれてしまい……。
第6話「トライジック・アイロニー」
斉武との会談の帰路、何者かに狙撃された聖天子。単なる暗殺計画以上の何かを感じ取った蓮太郎は、未織の助けを借りて、狙撃犯の手がかりを探し始める。証拠物件が示したのは、相手が900メートルを越える場所からの狙撃を成功させる化け物だという事実。さらに蓮太郎は、暗殺計画の黒幕に目星をつけていた。一方、狙撃犯の元には、蓮太郎たち天童民間警備会社の情報が届けられ、木更に狙撃犯の魔の手が迫る――。
第7話「静寂の月夜、夜明けの空」
二度目の聖天子狙撃のあおりを受け、重傷を負った蓮太郎。護衛官たちの立てた警備情報は、狙撃犯に筒抜けだったのだ。狙撃犯――ティナを追った延珠は返り討ちにあい、深い眠りに落ちている。満身創痍で相手にしなくてはならないのは、IP序列98位のイニシエーターにして機械化兵士。菫からの情報で、その強さの「カラクリ」を知ってなお、蓮太郎は、ティナの前に立つ。己の、そしてティナの絶望的な運命に逆らうべく――!
第8話「境界線の石碑」
外周区で子供たちとの青空教室を楽しんでいた蓮太郎。そこに訪れた聖天子の口から聞かされたのは、モノリスが倒壊するという、信じ難い事実だった。バラニウムを侵食する力を持つステージⅣガストレア・アルデバラン。かつての大戦時にも猛威を振るったそれが、再び現れたのだ。聖天子の依頼で、東京エリアの命運をかけたガストレア迎撃作戦に参加することになった蓮太郎は、チームを組む仲間を探すために、ある民警を訪れる――。
第9話「結界の守人」
ついに始まったモノリスの白化現象。その倒壊と、続く『大絶滅』への恐怖に、東京エリアが混乱を極める中、三十二号モノリスの周辺に集結したガストレアに対して、民警たちが備えを固めていた。しかし、いまだペアの数をそろえられずにいた蓮太郎たちは、アジュバントとして認められないまま決戦を迎えようとしていた。殺気立った民警たちの間を縫って、共に戦う仲間を探す蓮太郎たち。そんな彼らの前で物騒な騒ぎが起きる……。
第10話「東京エリア防衛線」
アルデバラン率いるガストレアとの決戦を前に、外周区の青空教室で授業に臨む延珠たち。蓮太郎は、将来に想いを馳せながらも、迫る不安に沈んだ表情を見せる少女たちとともに、かつて人類が勝利を手にした地へと足を運ぶ。モノリス崩壊まで、あと三日。気の置けない商売敵と頼りになる兄弟子、自分に絶対の信頼を寄せる社長、それぞれのペアを迎え、自分のアジュバントを形にした蓮太郎。そして木更は、アルデバランに狙われたモノリス自体に疑惑を向ける彼に、胸に抱えた不安を明かす。その想いに、蓮太郎は――。
第11話「タウルスの心臓、光の槍」
爆破テロによって跡形もなくなってしまった青空教室。希望が、そしてモノリスが音を立てて崩れていく中、ついに自衛隊とガストレアが激突する。しかし、暗闇から民警の前線基地に現れたのは、ガストレアと化した自衛隊員たちの姿だった。蓮太郎たちが何とか挟撃を防いだものの、『光の槍』に薙ぎ払われる民警部隊。バラニウムの灰が空を覆い、太陽の恵みが失われた大地で、辛うじて生き残った者たちの戦いは続く――。
第12話「クライシス・ポイント」
命令違反の罪を免れる代償として、蓮太郎は単身、絶望的な戦力差を覆す起死回生の策に身を投じる。その策とは、不死身のアルデバランを守る長距離狙撃ガストレア・プレヤデスの撃滅。誰の助けもないガストレアとの孤独な戦いの中、傷つき倒れた彼を救ったのは、ほかならぬ宿敵だった。不本意ながらも彼の助けを得て、プレヤデスを倒した蓮太郎。しかし、延珠たちのもとに戻った彼を、予想以上の惨状が待っていた――。
第13話「神を目指した者たち」
影胤たちを迎え、ついに完成を見たアジュバント。そして、アルデバランを迎え撃つオペレーション『レイピア・スラスト』を決行すべく、かつて人類が勝利を手にした『回帰の炎』が最終決戦の地に選ばれる。小さな、しかし確かな希望と祈りを背中に受けて、戦いに臨む蓮太郎たち。仲間たちの助けを得て、巨大なガストレアと対峙した蓮太郎の拳は、その堅い外殻を突き破り、アルデバランへと『切り札』を叩き込む――!
免責事項
エロマンガ先生
高校生兼ラノベ作家の和泉正宗には、引きこもりの妹がいる。
和泉紗霧。
一年前に妹になった彼女は、全く部屋から出てこない。
そんなある日、衝撃の事実が正宗を襲う。
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イラストレーター『エロマンガ先生』、
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いかがわしいPNで、えっちなイラストを描いていたなんて!?
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』をしのぐ
魅力的なキャラクターが多数登場!
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- #1 「妹と開かずの間」
- #2 「リア充委員長と不敵な妖精」
- #3 「全裸の館と堕落の主(あるじ)」
- #4 「エロマンガ先生」
- #5 「妹とラノベ企画を創ろう」
- #6 「和泉マサムネと一千万部の宿敵」
- #7 「妹と世界で一番面白い小説」
- #8 「夢見る紗霧と夏花火」
- #9 「妹と妖精の島」
- #10 「和泉マサムネと年下の先輩」
- #11 「二人の出会いと未来の兄妹(ふたり)」
- #12 「エロマンガフェスティバル」
- 免責事項
#1 「妹と開かずの間」
ライトノベル作家で生計を立てる高校生・和泉正宗は、一年間部屋に引きこもっている義理の妹・紗霧と二人きりで暮らしていた。ある日、同じクラスの高砂智恵に、自身の小説の挿絵担当でもある正体不明のイラストレーター「エロマンガ先生」が、ネットで正宗を揶揄していたことを聞かされる。「エロマンガ先生」の動画配信の生放送を観ることになった正宗は、そこで「エロマンガ先生」の正体を知ることとなり――!?
#2 「リア充委員長と不敵な妖精」
和泉家を前触れなく訪れた、紗霧のクラスの委員長・神野めぐみ。彼女の目的は「紗霧を学校に連れていく」ことだった。意気込むめぐみの強引さと、話をする気も無いという紗霧の頑とした態度。両者に挟まれ困惑する正宗だったが、紗霧はどんな娘か?というめぐみの問いに対して、本人が聞いているとも知らずにその思いの丈を語りはじめる――。
#3 「全裸の館と堕落の主(あるじ)」
和泉家の隣に建つ空き家の洋館は、近所で噂の「幽霊屋敷」だった。その窓に白いドレスの幽霊を見たと言い張るめぐみを正宗は気のせいだと一蹴する。しかし紗霧までもが、隣家からピアノの音が聞こえたと言い出す。怖くて絵が描けないという紗霧のため、洋館に乗り込む正宗。そこで正宗は、意外な人物の衝撃的な姿を目にすることとなる――。
#4 「エロマンガ先生」
年下の人気ライトノベル作家・山田エルフの「仕事」を見せてもらったことで彼女と打ち解けた正宗。そんな二人の仲を疑い、やきもちを焼く紗霧に、正宗は自らのある決意を伝える。それは紗霧に自分を本当の兄と認めてもらうため、あるものを題材にしたライトノベルを書くということだった。「究極のラノベ」にするという正宗の言葉に、信じないと言う紗霧。そんな紗霧をよそに、正宗は猛然と作品を書きはじめる――。
#5 「妹とラノベ企画を創ろう」
正宗が書き上げた原稿をきっかけにして、ぎこちないながらも正宗に歩み寄ろうとする紗霧。正宗の鈍感さが仇となり、想いがすれ違う二人だったが、夢への第一歩として、新作を本にするための企画書づくりに取り掛かる。次第に紗霧との共同作業に没頭していく正宗の元に、山田エルフから、一通のメールが届くのだった。その文面は、「助けなさい!いますぐ!」――!?
#6 「和泉マサムネと一千万部の宿敵」
「和泉ちゃんが好きなものを好きになりたい」 紗霧と友達になるための手掛かりとしてめぐみは自分もライトノベルを好きになろうとする。智恵の協力(?)の甲斐あって、ほどなくライトノベルに夢中になっためぐみ。正宗は彼女に、紗霧に本を借りにくるよう提案する。はじめは面会を断固として拒否する紗霧だったが、彼女は正宗にある条件を出す…。ついにめぐみを部屋に迎え入れた紗霧がとった、驚くべき行動とは――?
#7 「妹と世界で一番面白い小説」
新作の出版を急く正宗は、担当編集者・神楽坂から提示された小説コンペ「ラノベ天下一武闘会」への参加を即決する。しかしそこに居合わせた大人気作家・千寿ムラマサが同じくコンペ参加を申し出、正宗の前に立ちはだかる。正宗たちの夢を「つまらない夢」と呼び、妨げる彼女に、賭けを持ちかける正宗。エルフの助力を受けつつ、改稿作業に取り組む正宗の元を訪れた意外な人物、それは千寿ムラマサその人だった――。
#8 「夢見る紗霧と夏花火」
「好きな人がいるんだ」 正宗がそう言ってムラマサの告白を断ったと聞き、喜ぶ紗霧。だが不器用な二人の距離は簡単には詰まらない。そんな中、新作の文庫化に向け、泊まり込みの仕事に出掛けて行く正宗と家で一人留守番をすることになる紗霧。二人それぞれに気掛かりなのは、お互いのことと浴衣姿、準備が進む花火大会のこと――。
#9 「妹と妖精の島」
「名付けて『夏の取材&執筆合宿』!」 エルフの思いつきから、南の島へと旅行に行くことになったラノベ作家たち。山田家所有の豪華な別荘に驚きつつも、一同が羽を伸ばすなか、エルフは正宗に、自分の「彼氏役」を務めるよう言いつける。「取材」を言い訳にして、いつにもまして積極的な彼女が、はしゃぐ笑顔の後ろ手に、隠し持つ本心とは――。
#10 「和泉マサムネと年下の先輩」
山田家の別荘にて、正宗の「お蔵入り小説」を熱心に読むムラマサ。自分の作品を心から好いてくれるムラマサの反応に、正宗も照れながらも嬉しさを隠せない。正宗の提案でその日は仕事をしながら、成り行きで「ムラマサの好きな人」の話題で一同は盛り上がる。変わらぬ恋心を隠しもしないムラマサの、その胸の内で起こっていた変化とは――。
#11 「二人の出会いと未来の兄妹(ふたり)」
合宿から帰宅する正宗。正宗の帰りを喜ぶ紗霧。二人は新作の発売日を迎えることとなる。作品が並ぶ本屋を見に行く道すがら、正宗はタブレット越しの紗霧に小説を書き始めた頃のことを語りはじめる。ある「きっかけ」があって小説にのめり込んだという正宗。同じ頃、登校拒否をしていた紗霧もまた、ある「きっかけ」のおかげで学校に通うようになったのだという。二人の過去と現在を繋いだ、これはその「きっかけ」の話――。
#12 「エロマンガフェスティバル」
正宗と紗霧の新作、『世界で一番可愛い妹』が発売になった。相変わらずお面をかぶって、部屋からの動画配信を続けている紗霧は「ふぇすてぃばる」の幕開けを宣言する。一方、『世界妹』2巻の執筆中にアイデアに詰まった正宗は、紗霧に相談を持ち掛ける。その相談とはなんと、「かわいい妹の、かわいいところが見たいんだ!」――!!?
免責事項
ももくろ
「大好きな人の事は全部知りたい!」
高校二年生の栗原雪は、一つ年下の後輩・桃月心也に一目惚れをする。
遠くから彼の姿を隠し撮りした"ももくん写メコレクション"が100枚になり、栗原は告白を決意。
二人は恋人として付き合い始めるが、依然として栗原は桃月の姿を隠し撮りしたり、
彼の触った物を収集したりと、行動がどこか変で⋯?
不器用な二人が繰り広げる、一途で残念なゆるいラプコメディ!
私の好き⋯『変』ですか?
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- 第1話「告白…ももくんと栗原さん」
- 第2話「衣替えの季節に」
- 第3話「はじめてのデート?!」
- 第4話「勉強会」
- 第5話「莉央、私の守りたい桃月!!」
- 第6話 「ももコレ200枚☆」
- 第7話「はじめてのキモチ…」
- 第8話「莉央と栗原、急接近!?」
- 第9話「BBQ」
- 第10話「従兄妹と、水着と」
- 第11話「夏祭り♪」
- 第12話 「迷子にて」
- 第13話 「ももくんの憂鬱、風邪の日に」
- 第14話 「心也と雪」
- 第15話 「ビーチボールパニック」
- 第16話 「ぐるぐる栗原さん」
- 第17話 「家庭の事情だす!」
- 第18話 「遊園地デート」
- 第19話 「合唱祭」
- 第20話 「お菓子の代わりに…」
- 第21話 「HANAくま」
- 第22話 「タルタルオムライスの秘密」
- 第23話 「waku!waku!クリスマス」
- 第24話 「風邪の日に-part2-」
- 第25話 「温泉旅行」
- 第26話 「ふたりのキモチ」
- 免責事項
第1話「告白…ももくんと栗原さん」
一目惚れした1つ年下の桃月心也(ももくん)に告白した高校2年生の栗原雪(栗原さん)。
晴れて付き合うことになった2人だけど、実は栗原さんはももくんのことならなんでも知ってる、
ちょっと(?)変わった女の子だった!
第2話「衣替えの季節に」
正式にお付き合いを始めたにもかかわらず、ももくんを待ち伏せしたり使用済みストローをこっそり保管したり相変わらずの栗原さん。そんな栗原さんに呆れつつも、温かく見守る親友の水山のりか。一方ももくんは、栗原さんの不思議な言動が気になり始めて……
第3話「はじめてのデート?!」
ももくんをデートに誘った栗原さんは、学校では見られないももくんの私服姿やまだ知らなかった一面を知り大興奮する。そして恋人同士になってから初めてのももくんの誕生日。栗原さんは気合を入れて手作りのプレゼントを用意したのだが……
第4話「勉強会」
ももくんのクラスメイトの理人と翔太、そして親友のりかを誘って期末テストに向けた勉強会を企画する栗原さん。一同でやってきたももくんの部屋に、栗原さんはドキドキが止まらない。一方、ももくんは、理人や翔太と仲良く話す栗原さんの事が気になってしまう。
第5話「莉央、私の守りたい桃月!!」
スーパーへ買い出しに行った栗原さんとのりかは、偶然出会った少年?にジャガイモの種類を教えてもらう。その少年?、実は、ももくんのクラスメイトの少女・莉央だった。ももくんのことが気になっていた莉央は、彼女である栗原さんが彼にふさわしい女の子だと認めたくないようで……
第6話 「ももコレ200枚☆」
理人たちから、栗原さんとの間に距離感があるのではないかと言われて気にしてしまうももくん。
2人の距離を近づけるために精一杯の勇気を振りしぼる。一方、栗原さんは、いつも通りこっそりももくんを覗いていたところを、目撃されてしまう! その人物とは……
第7話「はじめてのキモチ…」
期末試験をなんとか乗り越えたももくん。しかし、大事な用事があると先に帰った栗原さんが、クラスメイトの莉央と一緒にいるところを目撃してしまう。一方、栗原さんは、ももくんのことをもっと知ろうと、莉央を巻き込んである行動を起こしていた。
第8話「莉央と栗原、急接近!?」
栗原さんが自分よりも莉央との用事を優先したことが気になって、モヤモヤが消えないももくんは、思い切って栗原さんに直接聞いてみる。すると……何故か、栗原さんが大変なことに!?
そんな折、仲良しの1年生みんなでバーベキューに行くことになり、ももくんは栗原さんにお誘いの電話をかける。
第9話「BBQ」
バーベキューに参加することになった栗原さん。準備のためにのりかと2人で買い物に出かけたり超気合が入っている。バーベキュー当日は、ももくんの友人たちとの会話も弾み、とっても楽しそう。だけど照れ屋なももくんは、ある言葉を口にできなくて……
第10話「従兄妹と、水着と」
お肉を食べてはしゃいだり、シャボン玉を飛ばしたり、栗原さんたちは、思い思いにバーベキューを楽しむ。しかし気温が上がらず川遊びができなくなってしまい、このままではせっかく買った水着をももくんにお披露目できない!?と、テンションが下がってしまう栗原さん。そんな栗原さんを見てももくんは……
第11話「夏祭り♪」
2人で縁日に出かけたももくんと栗原さん。栗原さんのかわいい浴衣姿に顔を紅く染めるももくん。屋台を回っているうち、年上の栗原さんにリードされていることに気づいたももくんは、しっかり自分がリードしようと決心するのだが、栗原さんと人ごみの中ではぐれてしまう。
第12話 「迷子にて」
お祭りの中で莉央に助けられたももくんは、携帯のバッテリーが切れて連絡が取れないため、はぐれた栗原さんを探す協力を頼む。実は、栗原さんの連絡先を知っていることをももくんに言い出せず、莉央は栗原さんと連絡を取り、神社の境内に2人で落ち合うことにするのだが……
第13話 「ももくんの憂鬱、風邪の日に」
理人や翔太と一緒にファミレスで夏休みの宿題をしている最中、ももくんが熱を出してダウンしてしまった。理人の計らいで、栗原さんがももくんの家にお見舞いにやって来る。風邪をひいたももくんと、看病をしに来た栗原さん。部屋で2人きりの時間が過ぎる。
第14話 「心也と雪」
熱を出して眠っているももくんを、つい写メしたいと考える栗原さんだが……、思い出したようにおかゆを作り出す。ぐっすり眠っているももくんの顔を起きるまでただ眺める栗原さん、起きたももくんに声をかけ帰っていく。その後、布団の中でももくんは、ある日の出来事を思い出すのだった。
第15話 「ビーチボールパニック」
ももくんたちとプールに出かけた栗原さんは、初めて見るももくんの水着姿にドキドキウキウキ♪ 帰り道、いつものようにバス停まで栗原さんを送るももくんは、リードされてばかりの関係を挽回するため、ついに行動を起こす!
第16話 「ぐるぐる栗原さん」
栗原さんを引き留めてみたものの、ももくんは上手にリードができなくて空回り。相変わらず栗原さんが自分を「男」として見てくれていない気がしたももくんは思わず栗原さんに……。見たことのないももくんの姿に栗原さんは戸惑ってしまい……
第17話 「家庭の事情だす!」
夏休みが明けて、新学期。プールの日以来ももくんと会っていなかった栗原さんは、久々のももくんを前に緊張してしまう。様子がおかしいと思ったももくんは、その夜、栗原さんに電話する。一方、栗原さんの行動が周囲にどう見えているか心配したのりかは、理人にこっそり探りを入れていた。
第18話 「遊園地デート」
遊園地デートにやってきたももくんと栗原さん。ももくんは栗原さんをリードしようと頑張るが、お化け屋敷の中で腕にしがみついてくる栗原さんにドキドキしてしまって気が気ではない。すると突然、お化け屋敷の照明が消え、2人は暗闇の中に取り残されてしまう。
第19話 「合唱祭」
合唱祭の仮装コンテストで、ももくんはクラスの代表として莉央と一緒に仮装をすることになった。栗原さんとの距離がなかなか縮まないことに悩んでいるももくんは、自分にヤキモチを焼いてくれない彼女の態度が気になり始める。
第20話 「お菓子の代わりに…」
コンテスト当日、仮装したももくんの姿に大興奮の栗原さん。一向にヤキモチを焼いてくれる気配のない栗原さんにしびれを切らしたももくんは、ステージから飛び出して栗原さんの手を引き屋上へ連れ出す。
第21話 「HANAくま」
絆が深まった2人だったが、ももくんの使用済みグッズを集めていることをカミングアウトしてしまった栗原さんは、嫌われるのではないかと不安になってしまう。そんな栗原さんをゲームセンターへ誘うももくんの行動には、いつもと違う余裕があって……
第22話 「タルタルオムライスの秘密」
栗原さん手作りのお弁当を食べるももくん。おかずはどれも彼の好きなものばかりだが、栗原さんにその事を話した覚えはなく、不思議に思う。いつの間にかリサーチされているももくん情報。実は栗原さんの持っているももくん情報の背後には、隠れた協力者がいたのだ!
第23話 「waku!waku!クリスマス」
2学期末のテストを前に、再びももくんの家で勉強会を開く栗原さんたち。クリスマスの補習と追試を免れるため、ももくんは必死に勉強を教わるが、あえなく赤点を取ってしまう。その一方で、クリスマスを楽しみにしていた栗原さんにも問題が起きていて……
第24話 「風邪の日に-part2-」
クリスマスイブ、みんなとクリスマスパーティーを企画していたにもかかわらず、風邪をひいて参加できなくなってしまった栗原さん。落ち込む親友のため、のりかはこっそりとももくんを栗原さんの家に呼んでいた。栗原さんは突然の訪問に驚きながらも、ももくんに一緒にいてほしいと思い……
第25話 「温泉旅行」
みんなで温泉旅館にやってきたももくんと栗原さん。柚姫・莉央・育絵の女子会に混ぜられたももくんは、タイミングの悪いことに、女の子に囲まれているところを栗原さんに見られてしまう。弁解する柚姫たちだが、栗原さんはまったく気にしていない様子。そんな彼女に苛立ちを隠せないももくんは、その場を立ち去ってしまう。
第26話 「ふたりのキモチ」
温泉旅館で気持ちがすれ違ってしまった2人。ももくんは、自分の「好き」と栗原さんの「好き」が同じ好きではないのかもしれないと感じ始めていた。ももくんを追いかけてきた栗原さんは、彼のまっすぐな想いに応え、自分の想いをすべて告白してしまう。栗原さんの気持ちを受け止めたももくんは……
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